例年、大阪市立自然史博物館で開催してきた菌類学講座は、今年は12月の開催となりました。今回のテーマは子嚢菌です。
 図鑑にもあまり乗っていない、参考書も少ないということで、きのこの中でも特によくわからないという声の強い「子嚢菌」。一方で、子嚢菌の全体像をわかると、カビからきのこまで、そして菌根菌から植物寄生菌、腐生菌まで多様な菌類の世界を一望できます。
 今回は、「カビの世界」などで多様な菌類を紹介してきた筑波大学の出川洋介さんに広大な子嚢菌の世界を紹介いただきます。

開催日 12月15日(日)
時間 13時30分~16時30分
場所 大阪市立自然史博物館 講堂
講師 出川洋介さん(筑波大学 准教授
           山岳科学センター菅平高原実験所長)
参加費 無料(ただし博物館入館料が必要)
主催 大阪市立自然史博物館、関西菌類談話会
申込み 申込みは不要です。直接会場へお越しください。

博物館へのアクセス
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/1attention/
出川さんの著書
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